VividRabbitRicoのおもちゃ箱

下手くそながら作ったプラモデルや、弄っているいろいろなおもちゃを置いておく場所です。

アオシマ スズキ・EA11Rカプチーノ '91

製作開始日:2020年8月14日

完成日:2020年8月19日

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自身のプラモデルコレクションとしては初の軽自動車となりました。製作期間も1週間以内と、こちらも史上初の記録を樹立してしまいました。軽自動車なのでこれまでよりパーツが細かく、多少は難航するのかと思いながら取りかかりましたが、そのぶん部品点数と設計はシンプルだったみたいですね。

キットではシルバーか赤で塗装しろと指定してきましたが、カプチーノでこの二択ならやはりこの色でないかと。

水性アクリルの赤って色ムラが出やすいのでしょうか。完成時点でボディの重ね塗り回数は2回ですが、1回目の時点でかなり塗りムラが出ていたので、反射的に以前のR33スカイラインの失敗が頭をよぎりました。

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アオシマキットではオプションエアロパーツ付属が恒例行事で、今回も例に漏れずスカート系エアロが付属するのですが、"軽自動車らしさ"に拘りパラメーターを振り、足回りを軽快に見せるエアロなしで組み上げ。FRライトスポーツ感は申し訳程度のスポイラーに任せることにしました。

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アオシマキットもうひとつの魅力は、ひとつの車両のキットの中でも選択できるバリエーションが多いこと。カプチーノでも、フルオープン、Tバールーフタルガトップハードトップの4種類を選ぶことが可能。エアロの選択次第ではさらにバリエーションが増えます。

"軽自動車らしさ"を味わいつつ、FRライトスポーツ特有のかっこよさも演出するために、今回はタルガトップを選択しました。軽自動車としてのサイズ感やボディデザイン、そしてFR車特有のロングノーズとオープン仕様のビジュアルは、90年代の車両でありながら、現代でもかっこよさがひしひしと伝わる一台でしょう。

ひとつだけヒヤヒヤしたのは、角度や位置のガイド・アタッチメント等がなく、ボディ直付け指定されているサイドミラー。速乾性が最大の武器であることを踏まえればセメダインですが、プラスチックの表面を溶かしながら接着する特性上、万が一ズレたときに甚大なダメージが生じる危険性があります。その点エポキシ接着剤を使えば塗装ダメージの心配はないものの、セメダインのような速乾性は期待できないので、長時間のホールド地獄が待っています。

さんざん迷ったあげく、自分のスタミナのなさを鑑み、イチかバチかセメダインを使用。とくに大きなトラブルもなく接着できましたが、次回もこれをやれと言われた場合、成功できる自信は全くないですね。

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カプチーノに赤は定番の組み合わせですが、このカラーも助けてロードスターや外国製オープンカーばりのかっこよさが演出されている気がしますね。今回カプチーノを選んだのはほとんど衝動のようなものでしたが、本能的にこのキットを選んで正解だったような気がします。

個人的にはスイフトスポーツみたいなスズキの本気を見せつけてくるクルマが大好きなので、アオシマさんは是非ともスイスポのキットを...!

 

ベースキット

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