VividRabbitRicoのおもちゃ箱

下手くそながら作ったプラモデルや、弄っているいろいろなおもちゃを置いておく場所です。

完成品カプセルトイでDIYすることになるとは

前回ゲットした駐車場コレクション。イオンモールに出かけた際たまたま見かけて回したのですが、今日もイオンモールに用事ができたので2回目にトライしてしまいました。ところが今回は波乱万丈(?)で・・・。

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回したのは昨日と同じ筐体。300円を投入しいざレバーを回転!と、内部の円盤がガチャリ!と回った手ごたえはあったのですが、どういうわけかカプセルが出てこない。とりあえず係の方を呼んで対応していただきました。

筐体を開けて調べてもらったところ、取り出し口までの経路で引っかかっているカプセルがあったので、そのまま手渡しで受け取りました。どうやら補充時に偏りが生じ、うまく出口にカプセルが入らなかったようです。

電子機器ではないので、私がお金を投入したかどうかは悪魔の証明じみていて心配でしたが、お金を入れて回した際のトラブルというのは案外しっかり見分けられるようです。

 

さて、無事(?)に入手した今回のセットはAセットでした。ところが組み立て始めた矢先、封入パーツに違和感を覚えます。

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地面以外の土台パーツとしては、料金看板が挿さる⑨、精算機一式が挿さる⑦の2種類があるのですが、封入過程のミスで⑨が2個入っているようなのです。

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精算機のツメ形状や看板の穴径の関係でそのまま使用はできないようす。

これが1/24スケールのプラモデルとかでしたら、パーツ違いやランナー違いは死活問題ですので、即刻メーカー問い合わせ・交換となるのですが、こちらは300円のカプセルトイ。幸い部品点数も構造も簡素なので、プラモデルの加工感覚でDIY対応することにします。

 

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まずは精算機の雨よけテントから。料金看板の穴をひとつ流用し、余剰長をマークしてプラモデルペンチでパチっと裁断。切り口をヤスリでゴリゴリ削って平らに整えていきます。

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最初は少々削りすぎたので、無加工のつもりだった穴に挿入した側もヤスリがけ。だいたい平行になる寸法まで調整したのち、取り付け穴にMr.セメントを流し込んで取り付け完了。

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続いて精算機本体。こちらは引っかけられそうな穴もないので、こちらもヤスリでツメを削り切ってしまいます。

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 120番のヤスリで底面までジョリジョリと仕上げたので、わりとラフな感じに。むしろ接着面なのでこのくらいの凸凹があったほうがいいかも。

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少し角の削れ方が深かったようですが、まあ許容範囲のスキマといったところ。これで精算機まわりは完了です。

最後に残った四角穴をキリで円形かつ大きめに拡張して、駐車場看板のポール径に合わせていきましょう。

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という感じで無事取り付け完了しました。

そういえば本シリーズはよくあるABS樹脂モデルなのですが、接着には一般的なプラモデル用PS樹脂向けのものを使っているので、なにか不都合が起きるのではないかと心配していました。いまのところ接着不良などはないですが、可能であればABS樹脂用を用意したいところではあります。

 

さてさて手間暇かけて作ったコインパーキング、さっそく並べてみましょう!

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クソ構造だ・・・。

奥が入り口で手前が出口の一方通行型かもしれないけど、これは激狭クソ構造コインパーキングだ。間違いない・・・。

以前に激狭クソ構造コインパーキングで大変な思いをした経験があるので、僕ならこんなところ停めません。

 

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・・・・・・・・・もう1枠欲しいな。