VividRabbitRicoのおもちゃ箱

下手くそながら作ったプラモデルや、弄っているいろいろなおもちゃを置いておく場所です。

アオシマ 日産スカイライン GTS25t タイプM [ECR33]

製作開始日:2020年3月6日

完成日:3月21日

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今作は自信を持って言える、反省すべきところしかない仕上がりでした。できることなら、ボディ関連パーツとデカールを買い直して作り直したいところ。

R33といえば自分の中ではレッドのイメージでした。それも純粋なレッドでなく、90年代セダンで見かけた赤紫に近いメタリック系。該当する塗料を探し当て損なった末にたどり着いたのが、なんらかの下地を作った上でディープクリアレッドで上塗りする方法。普段サフなんかは吹かないことは、ごあいさつ記事でも軽く触れていましたが、このような二重以上の塗装はとにかく未経験で、完成イメージが全く分からなかったのです。

結果は大失敗。仕方なくペイントリムーバーにボディを浸し、GSIクレオスのマルーンを塗装することになりました。しかしリムーバー使用後の対応がマズかった。

リムーバー使用後に何らかの洗浄をすれば良かったのですが、水洗いのみでマルーンを塗り始めてしまったのです。さらに塗りムラの後処理が悪く、厚塗りに厚塗りを重ねてデコボコ。しかもそのまま中途半端にヤスリがけしたからもう大変。

プラモデルというよりも、クルマに無頓着なオーナーが、ろくすっぽメンテもせず20年間屋根なし車庫で保管していたような、皮肉なウェザリングを効かせた完成品となってしまいました。

しかも、側面GTエンブレムも、ターボ装備車である赤色エンブレムを貼り付け中に破損。やむを得ずNA車の青エンブレムに差し替えることとなってしまいました。

前回、前々回がわりと綺麗に仕上がっていただけに、少し気を抜いてしまったのかもしれませんし、自分のプラモデルの腕前がまだまだだということを改めて思い知らされました。

 

もちろん、これで「失敗作でした、ちゃんちゃん。」としてしまうと、一向にプラモデル製作は上達しません。このR33を眺めながら、厚塗りとムラごまかし、仕上げ作業の反省点は、次作の注意点として幾分マシになるよう意識することを誓ったのでした。

 

ところで実車では、同じR33でもGT-Rのほうが人気が高く、社外品互換パーツの流通量の関係で、GTSGT-Rバンパーを移植しているものが、ちょいちょい中古車市場に出回っています。エンジンを見れば即バレではありますが、こういうなんちゃってGT-Rも好きなタイプのひとつであります。

 

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