VividRabbitRicoのプラモ置き場

下手くそながら作ったプラモデルや、弄っているいろいろなおもちゃを置いておく場所です。

Zenfone Max Pro M2をAndroid10 β版にしてみる

今日はスマホの話です。プラモじゃないじゃん!となりますが、ある種のおもちゃなので良しとしてくださいな。

 

Android端末の現役期間は、基本的に毎年1回のメジャーアップデート2回=発売から2年が目安となっています。なので例えば工場出荷時でAndroid 6.0 Marshmallowだった端末ならAndroid 8.0 Oreoのアップデートが来たとき、8.0の端末なら10のアップデートが来たときを目安に、買い換え時となるわけです(OSとしての実際のサポート期間はもう少し長いです)。

もちろんメーカーや型式によってなかなかメジャーアップデートが来ないこともあります。以前使っていたAQUOS SERIE mini (SHV31)なんかは最初から最後までずっとAndroid 4.4.4のままでしたね。

私は何年か前からSIMフリースマホの世界にハマり、2年前からはASUSのZenfoneシリーズに心酔しております。その当時では既に型遅れとなり始めていたZenfone3を比較的安価で新品購入し、入手後数ヶ月で2回目のメジャーアップデートに当たるOreoアップデートを適用。それから今年の3月まで、ずっと使い続けていました。しかし今年の3月、Google Play 開発者サービス (以下GPDS) が頻繁に機能停止メッセージを吐かせるようになりました。

地味な存在のGPDSですが、Android OSの各サービスに付随した重要なプログラムですから、これがエラーを吐くということはマトモにスマホが使えないことを意味します。私のところではGoogle Mapsのタイムライン記録ができなかったりした程度の実害でしたが、四六時中ポップアップが出てくるので使い物になりません。ちょうど使い始めて2年ということもあり、スマホを買い換えることにしました。

当時の現役ナンバリングモデルといえばZenfone6でしたが、いかんせん高級機には手が出ません。どうせつなぎだからと、Zenfone Max Pro M2(以下Max Pro)を購入しました。ちなみにその数ヶ月後、新型コロナウイルスによる経済停滞打開策として定額給付金が支給されたので、Zenfone7を購入しました。

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と、前置きがたいへん長くなりましたね。

ともかく、メイン機としてZenfone7を入手した私の手元には、Wi-Fi専用機としてMax Proが残りました。Zenfone3もSIMを抜いてからは急にエラーが出なくなったので手元に置いてあります。

さて、このMax Proですが、台湾本国発表が19年2月、日本版正式発表が3月、同年6月には1回目のメジャーアップデート(Oreo→Pie)を迎えていますので、今年中のAndroid10アップデートは秒読みだろうと踏んでいました。ただ、待てど暮らせどAndroid10リリースの知らせは来ません。そうこうしているうちに、Max Proより1年早い発売のZenfone5が、デベロッパー版Android10のインストールに対応した、というニュースを聞きました。そのうちにMax Proの下位グレードであるZenfone Max M2、そしてMax Proにも同様のアップデートが用意されました。

このデベロッパー版、あるいはベータ版は正式版ではないので、本来なら正式版の登場を待つべきと考えるのですが、ちょうどメイン機の7がAndroid10であり、その操作性が非常に良かったこと、どうせサブ端末なので多少弄っても生活に支障が出ないことから、お遊び感覚でデベロッパー版をインストールしてみることにしました。

 

Android10ベータ版をインストールする前に、留意すべき事項があります。データのバックアップはしっかり取っておくということです。

通常のアップデートでも同じことが言えますが、今回は①(公式配布ながら)正式版でないこと、②データは全消去の上でアップデートが実施されること、の2点に注意が必要です。当然、アップデートに失敗し、文鎮化する可能性もあります。

アップデート時にはデータが全消去されること、あるいはベータ版であるゆえに製品サポートには期待できない可能性が非常に高いです。また、今後正式版がリリースされる可能性もあるので、Max Proやベータ版対象端末がメイン機だという場合にも、オタクでない限りは正式版を待つほうが無難でしょう。

 

この部分で覚悟ができれば、あとはサポートサイトからアップデートファイルをダウンロードするだけです。製品サポートページ内のDriver&Toolsより、「ファームウェア」のバージョンJP-17.2018.2007.428が、Android10デベロッパー版となります。

ZenFone Max Pro (M2) (ZB631KL) | ZenFone Max | スマートフォン | ASUS日本

ダウンロードリンク先はzipファイルとなっており、パソコンからでもZenfoneからでもダウンロードすることが可能です。この手のアップデートは、Google NexusなどではパソコンからAndroid SDK Platform-Toolsでfastboot flashing unlockコマンドを実行してやったりするイメージが強いのですが、Zenfoneシリーズでは端末上でzipファイルをダウンロードするだけで良いようです。パソコンからであれば、ダウンロードしたzipファイルを、端末から認識できる記録媒体に保存するだけです。USB接続で直接端末ストレージに入れても良いですし、microSD経由で端末に認識させても構いません。

端末が認識できる場所にファイルを置いたら、端末を再起動します。再起動後は「適用可能なアップデートがある」旨の通知が出ますので、アップデートをタップするだけでインストールが始まります。

 

アップデート完了後の再起動で、PINを求められることがあります。ここで以前設定していたPINを入力しても通りませんし、1234や8888、0000といった適当なPINももちろん弾かれてしまいます。

せっかくアップデートしたのにここで半文鎮化か・・・と心が折れる場面ですが、ここでサポートサイトのアップデート手順をよく読んでみましょう。

Steps of Update:
1. Check software version of your device**
2. Download the image and then put the file into the root directory of the device internal storage
3. Only apply to same SKU update, Example: WW->WW, CN->CN, TW->TW.
4. Software update cannot transfer the software SKU and downgrade the software version.
5. Wrong SKU may cause update failure, please update the same SKU version only.
6. When occurred unexpected password key in request during upgrade to Android 10 please follow below link to recover the system.
http://www.asus.com/support/FAQ/1042350

手順の6番に、「アプデ中全く分からないパスワードが要求されたら、以下のリンクを元にリカバリーモードを実行してアップデートを完了してください」(意訳)ということが記されています。

そう、身に覚えの無いPINが要求されるのは仕様であり、リカバリーモードから工場出荷時の設定にオールリセットすることで解決することも、アップデートのひとつのプロセスとして設定されているのです。この手順がデータ全消去に伴って生じるものなのか、あるいは全ての端末で発生するかどうかは不明ですが、個別のヘルプページがあるということは、発生しない端末があるのかもしれません。

ちなみに普通にパスワード忘れなどで端末のロック解除手段をなくした場合も、Googleの「端末を探す」から遠隔でデータを全消去するか、リカバリーモードから手動消去するしか方法はありません。

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リカバリーモードに入るには機種によって操作が異なりますが、本機の場合は電源キーと音量マイナスキー5秒間同時押しでした。
この中のWipe data/factory resetとWipe cache partitionを実行(Yes選択)し、Reboot system nowでシステムを再起動します。

あとはシステムが立ち上がってくるのを待つだけです。そのうち初期設定画面が表示され、そこに被さる形でアップデート成功のメッセージが表示されれば、アップデートは完了です。

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PINが全く通らなかったときにはヒヤヒヤしましたが(最初からちゃんと手順を読め)、デベロッパー版とはいえ基本動作にとくに問題はなさそうです。強いて言えば壁紙変更の一部ボタンが英語のままだったり、壁紙のクロップがうまくいかなかったりするくらいでしょうか。クロップ問題はAndroid Pie時代からもありましたけど・・・。

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左がZenfone7、右がMax Pro M2です

あとは試作版ということで、ナビゲーションバーまわりの寸法がAndroid Pie基準のままな気がしますね。これまで通りの3ボタンやPieの2ボタンならともかく、10から追加されたジェスチャでは、少々スペースが空きすぎている気がします。

 

遊び感覚で入れてみたMax Pro向けのAndroid10デベロッパー版ですが、アップデート手順さえちゃんとできていれば、問題なく使えそうです。

ただし、データ全消去やリカバリーモードというプロセスを伴うこと、アプリによっては動作に支障が出るリスクも内包していますので、メイン端末であれば必ず有事に備えたバックアップ端末があること、データが保護された状態でインストールすることを強く推奨します。

どこかで拾い読みした話ですが、このインストールが終了するまでは、LINEを引き継ぎモードにしておくと良いです。どっちにしろアプリも全部消えてしまうので。

その覚悟、というには大げさですが、それくらいの心意気がなければ、正式版を待つかアップデートしないほうが良いでしょう。

 

今回はこの辺で。

【告知】どこかに出掛けた記録のブログを作りました

見出し通りになります。

一応趣味として旅行も挙げているのですが、このブログで旅行のことも書いてしまうとゴチャゴチャしてしまう気がしたので、別ブログを立ち上げて書くことにしました。

ブログタイトルから分かるとおり、アニメにバリバリ影響を受けています。THE厨二病

とにかく、過去の旅までをまとめるのはそちらのブログに役割を任せることにしたので、よろしければ。

thejourneyofrico.hatenadiary.jp

なにか作りたいな~というだけの記事

作ったプラモデルの写真とおもちゃの話を置いておくために開設したブログなのに、ただの雑談です。

というか当然だけど、作るプラモデルがないときはマジで更新するネタがなくなってしまう。

 

世の中こんな感じでいよいよ本格的な秋になりましたが、私は大学のために実家を離れ、関東の借家に戻ってきております。一部を除いてだいたい遠隔授業なので、年末で借家を引き払うことにしたのです。ほぼ遠隔授業で済んでしまうのでどちらに居ても変わらないのですが、片付けしたりいろいろすることがありますからね~。

こうなると困ったことに、プラモデルの製作環境がないんですよね。実家のあたりと違って電車で30分~1時間も移動すれば、道具もキットも手に入る環境ではあるんですけど、借家なので万が一のことがあっては困る(もちろん新聞は敷いたりするでしょうけど)。

それからケチくさい話ではあるんですが、せっかく実家でいろいろ揃えているのに、別環境に同じ装備を用意するだけの資金面での問題もあります。これが通常時なら「なにケチくせーこと言ってんだ」とお叱りを受けるのもごもっともなのですけど、あと数ヶ月で出て行く家に、いろいろ環境や道具を整えるのはいささか勿体ないことです。

そうでなくともです。絵筆や洗浄剤は買ってもそれまでだとしても、保管用プラモ箱のなかでギュウギュウになるくらいの塗料を全部・・・とまではいかずとも、実家にあるバリエーションに近いだけ揃えるとなると、なんだかやる気がなくなってしまいます。

プラモデルに命賭けている人から見たら言い訳っぽいですけどね。ユル~いモデラー気取り(もどき)の戯れ言だと思って大目に見てくださいな。

 

しかし、世の中自粛自粛(夏頃からは季節柄やGOTOで外出が増えましたね)で、平日は食う寝る授業に土日はパソコンの巣ごもり生活となると、そろそろ指先が寂しいものです。Google Playブックスで買い揃えた頭文字Dははや4周目のプロジェクトD編、埼玉エリアに突入したところですが、流石に飽きてきました。

 

プラモデル、作ろうかな。

でも道具、ないしな。

 

そんな今の私の頭の中に浮かんでいるのが、アオシマのザ・スナップキットシリーズ。

www.aoshima-bk.co.jp

うわっ、めっちゃアオシマの回し者のステマみてえだ。

スナップキットは、接着剤不要・塗料不要の1/32プラモキットとして発売されています。パーツは全て塗装済みかシール、接合部は嵌め込み式となっていて、一昔前のエアロR/Cを彷彿とさせるイージーキット。

「うわぁ、プラモデル作ってみたいけど道具でお金掛かるし、うまく作れなさそうだし難しそうだなぁ」というようなビギナー以前のカスタマーが本来のターゲットなんですけど、接着剤も塗料も要らないという点では、これらを買い揃えるのが面倒という私が求める条件にもドンピシャなんですよね。ヘッドライトやリアコンビライトがシールというところは少し不満ですが、接着剤不要なのでこれはこれで妥協しましょう。

接着剤不要となっていますけど、ニッパとヤスリくらいは要るのかな?まあそのくらいなら百均にひとっ走りですよ!

近いうちにマジで買ってるかもしんないな、コレ。

 

ところで、スナップキットを買わないにしても困るのが、置き場問題なんですよ。

実家で作った6台も、実はちゃんとした置き場というのがなくて、今は仮置き場という形でテレビ台に入れることが許されています。

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ただ、これ以上のスペースがないので、今後さらに作ることを考えると、しっかりした展示スペースを用意する必要がありますね。

これでもしスナップキットを作ったら、どこに置けばいいんだろう。そもそも引っ越しの時にどうやって運ぶんだ??など、新たな問題が噴出するワケです。

ま、作る気持ちが強くなったときには、そんなこと考えることもしなくなってるでしょうけどね!

ジムカーナの練習会を見る

医王山イオックス・アローザスキー場でキバナコスモスが見頃らしい。

そんなニュースを見て家族でゾロゾロとアローザへ出かけることになりました。

せっかく花を見に行くんだからということで気合いを入れて、広角望遠2本とも持っていざアローザ。

と、ゲレンデより少し低い駐車場でクルマから降りてみると、どうもそう遠くないところでスキール音が聞こえます。そういえば・・・といううっすらした記憶をたどりながら坂を上ると―。

駐車場でジムカーナです。

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これを含め記事の写真は全部自分のクルマではありません、念のため。

こうなるともうコスモスもサーモスもない。コスモス園に向かう家族を尻目に、ジムカーナ競技車にカメラを向けることになってしまいました。

航空祭なんかでもそうですが、こういう速いものの写真っていうのは慣れないととても撮りにくい。演目の飛行経路が本番一発で終わる航空祭と違って、周回ルートは何台か見ていれば分かってくるものの、遠いようで近い距離を走る競技車を追いかけながらズームリングを回すのは結構骨が折れます。いや、自分がトンマなだけか・・・。

ちなみに航空祭もガチになれば、無線とフォーメーションくらいは頭に入れておくのが大前提、余力があればリハ撮影ですかネ~。自分はそこまでしてないので・・・。

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モータースポーツに関しては全く分からないのですが、やはりジムカーナ競技車となると、「いかにも!」なクルマが多数お目見えしますね。こういうクルマは街中で見かけるだけでも格好いいんですけど、やっぱり旋回性能の限界域で走っている姿が様になります。

このインプは見た目的に普段使いしてないかもしれん。でもかっこいい。

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マツダのスポーツクーペは今も昔も絵になりますなぁ。

クルマ好きなら知らない人はいないこの二車種、製造期間区分を考えても15年は年が離れていることになりますが、どちらも計算し尽くされたかのような美しいボディライン。惚れ惚れしちゃいますな!

それにしてもRX-7といえば、チョメチョメDの影響で黄色のイメージがあります(黄色は台数も少ないらしい)が、やっぱり白がバツグンに似合う。このオーナーさん、BBSの黒ホイールでシブくクールにきめてらっしゃいますネ。こういうの大好き。

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スピンターンに入るインテRくん。

当方の写真技術ゆえ、迫力に欠ける写真なのが申し訳ないところ。

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こういう変わり種もいました。まさかの3代目GK系Fit RS。

いえ、決して馬鹿にしたり笑ったりではなく、個人的にハッチバックライトスポーツやホットハッチはどストライクなんで、めちゃくちゃセンス的に波長が合うなって思います。というか、競技人口的にまさかこんな北陸地区でオーナーさんがいるとは思わなかった。

たかがFitと侮るなかれ。レンタカーで1.3LのGK系を4回くらい酷使しましたが、かなり思うとおりに走ってくれるクルマです。1.3ですからエンジンのパワーはともかく、カーブではボディがかなりしっかりついてきます。安価な量産コンパクトとは思えない走行性能ですよコレは。

元来のFitが女性向けコンパクト志向だったので、現行の4代目はいくぶん女性向け路線を強調してきていますが、MT設定のRSグレード(4代目では名前が変わったらしい)、さらにはワンメイクチャレンジカップが存在する程度には立派なコンパクトスポーツ。

かつての峠カー・シビックが今ではミドル~ハイエンドのターマックマシンになってしまったので、現代のシビックポジション的な立ち振る舞いとも言えるのかもしれません。ただしTYPE-Rは存在しません。ポストEG系か?

 

限界域で突っ走ってスピンターンするスポーツカー、いいですね。自分はまだまだそういうコントロールができる域ではないですし、そもそも自分のクルマってぇもんをまだ持っていない。でも、こういう光景に刺激を受けて、クルマ欲しいなぁ~って感情がモリモリ沸いてくるということは、やっぱりクルマ好きなんですかねぇ。

あ、ちなみに現行のスイフトスポーツが欲しいです。MTで。

【過去話】フジミ R33 GT-R Vスペック '95

プラモ作りが完全に空白状態でムラムラ(?)。なので昔の話です。

私のプラモ製作期は現在進行形が第2期なワケですが、2があるからには当然第1期もあったわけです。FC3S RX-7前期型から始まり様々な車種を買ったプラモ第1期ですが、当時はあろうことか、プラモデルを「でっかいミニカー」感覚で作っていたので、製作数のわりに現存しているのはR33 GT-Rと2002年型2代目インプレッサだけ。どちらもフジミ。

今回はR33 GT-Rのほうを振り返って思い出に浸ります。

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これは比較用のタミヤのヤツ

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なんだこれ、ヒデ~!と思った方。安心してください、あなたの審美眼は正常です(笑)。中学生?のころはこれを真剣に作っていたので、今思えば「井の中の蛙大海を知らず」というところですかね。

いま見てみるとツッコミどころが多い仕上がりですね~。リアもすごいですよ。

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同じR33 GT-Rでもフジミとタミヤでは造形がかなり違います。

こっちの話をしたいのにあまりにも私の作り方が汚すぎてそればかりに目がいってしまう

 

そもそも全体の造形として、フジミのつくりは評判通りです。パーティングラインは金型成形プラモデルの宿命ですが、結構凹凸が目立ちます。ボディ全体のルックスも、若干デフォルメが入っているタミヤのほうが、どことなくスマートで格好いい感じ。実寸通りで考えればフジミのほうが正確なんでしょうけどね。

そしてなにより、キットの作り込みのクオリティが根本的に違います。

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ディスプレイしてしまえばほとんど目に付かない部分ですが、こちらの造形でもやはりタミヤに軍配が挙がります。フジミのほうは前後輪とも1本のシャフトでタイヤを固定しますし、そもそも設計が古いキットなんだろうか。ローダウンパーツが追加された一番新しいキットでも同じ金型みたいです。

ってか塗装色間違えてるぞ、過去の自分・・・。

 

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このタイプのサイドミラーはあまり好きではないですね。セメダインの固定完了までホールドしてないといけないヤツです。ネット上の製作記を拝見させていただくと、みなさん真鍮の棒を埋め込んで固定しているみたいですね。

そしてなんとなく車高が高い。ボディとシャーシの合わせ位置がうまく噛み合っていないのかと思いましたが、これが適正位置のようです。ウワサだと同社のインテRの車高もかなりダサい凄いことになっているみたいなので、もともとなのかな~?ローダウンパーツが追加された新規品が羨ましい。

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純正シートをレカロ風に塗っているダサさには目をつぶって、着目して欲しいのはセンターコンソールとダッシュボードの噛み合い具合。恐ろしくズレているように見えますが、バスタブ外縁側では適正位置みたいです。マジかよ。

ドア周辺の内装部はフジミのほうがリアルに見えますね。実際にはちょっとサイズ感がおかしいそうです。

というかすべてのパーツが着色成形パーツなので、筆塗り勢的には「勘弁してよ~」の世界なんですが・・・。

 

キットひとつひとつは評判が悪いフジミですが、実はR33 GT-Rに関してのラインナップは業界トップクラスと思われます。

タミヤはVスペック前期型とカルソニックアオシマはそもそもGTS 25t '94のみをリリースしているところ、実はフジミからは前期型('95)・中期型?(LM limited)・後期型('97)をはじめ、複数のR33キットが発売されています。

まあ、そのうちどのくらいが今も入手可能なのかは分からないですけどね。っていうかオーテックバージョンはどこのメーカーも出してくれない。取材車両が希少だからかしら。

 

さて、ここまでフジミキットについて散々こき下ろしてきましたが、この酷い完成度合いはどう見てもキットのせいではない。今の私から見て、過去の自分のダメなところを挙げていきましょう。

まず筆ムラがすごい。着色成形キットなのは前述の通りですが、ボディカラーは純正名ミッドナイトパープル指定(パープル+ブラック混色)を想定されていました。そこに無理矢理シルバーを塗りつけたので、とにかくベタ塗りって感じですかね~(自分のことなのに覚えていない)。塗装後の表面処理は全くしてないです。

セメダイン接着したヘッドライトはクリアパーツを完全に曇らせています。そもそもR33の立派な眼力を成立させる黒塗りはなされていないようす。そしてなんでもかんでもセメダイン接着しているので、はみ出した部分の仕上がりが散々な出来になります。

あとワイパー折れてるんですよね。ウワー。

 

ま、酷い出来です!端的に言えばヘタクソ!

 

そもそも論、これは先日アルテッツァを作ったときにも述べましたが、フジミのキットっていろいろ雑(直球)なぶん、ある程度しっかりした仕上がりにするには、それなりの技術や経験値が必要なワケです。

今の自分が熟練したとはまだまだ言えませんけども、今このキットを作ったらどうなるんでしょうね。気になるところです。

 

ということで今回は過去の話でした。

ちなみにこのキットは既に絶版のようですよ。

www.1999.co.jp

 

ちなみにローダウンパーツが新たに追加された後継?キット。こちらも売り切れみたいです。

www.1999.co.jp

 

フジミ製R33のさまざまなバリエーション

www.1999.co.jp

続・俺のミニ四駆がこんなに非力なわけがない

前回、謎のトルク不足により走らない結果に終わったi20クーペくん。

vividrabbitrico.hatenablog.jp

やっと電池を仕入れてきたので、気を取り直して再スタートです。

 

スイッチを入れた瞬間、前回とは比べものにならない勢いで四輪が回転し始めます。回転音をよく聞いてみると、モーター駆動音のほかにカラカラ音が残っていますので、ボディ側シャフト受けの回転が干渉している=グリスが足りないと思われます。内部ギヤのグリスは前回たっぷり塗布したので、あれで足りないなんてことは無いハズです。

接地させた瞬間、思わず「これこれ、コレだよ・・・!」という言葉が出てしまうくらいに見事なロケットスタート。残念ながらコースではないので引き戸に接触したのち壁に激突して停止してしまいましたが、心配していたモーター不良は全く無く、走行動作に問題は無さそうです。一安心。

ただ、激突した衝撃なのか、それとも組み立て時のミスなのか、いくつか気になる現象も確認しています。

まずフロントの19mmローラーですが、片方が外れてシャーシ側に浅い抉れが生じました。ネジ止めし直すと外れる兆候がなかったので、おそらくドアレールの段差に引っかかるなどして外れたもの、つまり実際のコースでは発生しない事象だと思われますが、要検証ということで。

もうひとつ、円形スタビ付きポールも緩んでいるのが確認されました。いわゆるラジオペンチ的なツールがないので、ナット類の締めが甘かったのでしょう。こちらは左右とも同じくらいに緩みが生じていたので、正面衝突した衝撃でしょうか。こちらも要検証、場合によっては二重ナット等の対策を取った方が良いかもしれませんね。

 

そしてなんですが、i20クーペのほうは大丈夫なことが確認できましたが、アバンテMk.Ⅱに想定外のトラブルが起きていることが発覚しました。

i20でなんとかモーターを回せた電池をアバンテに投入したところ、こちらの駆動系がぴくりとも動かないではないですか。アバンテに電池を投入したのは推定10年ぶり程度ですが、突然の目覚めに車両も寝ぼけている・・・?

手転がしではギヤや回転部がトラブっている様子は見受けられなかったので、恐らく電源系でしょうか。モーター内コイルが完璧にサビついているなんてことは考えられないので、電池ボックスの受け部銅パーツがサビるかなにかで電子が通らなくなっているのでしょうかね。ピンセットで軽く削ってみましたが、解決しませんでした。

あるいは、アバンテのMSシャーシには大径タイヤを履かせているので、大径タイヤの重量を回すだけの電力が無かったりするのかもしれませんね。レブチューンに3.5:1ギヤだと、パワー不足時はキツいのかな?

 

とりあえず、いまメインで弄っているi20クーペの動作を確認できたので、今度こそ一区切りです。ボディは未完なので、ミニ四駆関連の次回更新は初サーキットシェイクダウンかボディ完成時ですかね~。

ボディなんですけど、せっかくなんで痛四駆でも作ろうかな~、と。インクジェットプリンター対応のクリアテープとかを仕入れないといけないので、また作業中断という感じで。

そういえば痛車を作るときって版権の関係でいろいろ厄介なんですけど、家に飾るだけのプラモデルや、家で遊ぶ場合のミニ四駆というような、個人の範疇の使用であれば普通にイラスト等を使っても大丈夫となってますね。でもミニ四駆大会やプラモコンテストに出品する場合は扱いはどうなるんでしょう。しがないオタクのさりげない疑問です。

 

しかしここ1週間ほどミニ四駆を弄っていたら、プラモデルを作ってない自分にやきもきするというか、なんとなく落ち着かないですね~。なにか作ろうかな。

俺のミニ四駆がこんなに非力なわけがない

ミニ四駆イジリーは休止・・・と言っておきながら、やはり一回くらいは走らせようと思い、今日さっそく電池を入れてみました。

家には新品の単3電池の1本や2本くらい転がっていると思っていたのですが、どうも開封済み・消耗済みのものしかないようで、まあとりあえずと適当に同じラベルのものを2本手にして電池を投入。

記念すべき処女走行です。

ちょうどよい抵抗感のスイッチをONの位置にいれ、いざ試走!と、頼りないカラカラ音とともに走り出した我がヒュンダイi20クーペくん、トロトロ走り始めて10秒足らずで止まってしまいました。

これがヒュンダイか!いや、中身はタミヤのMAシャーシにダブルシャフトモーターなんで、メーカーもクソもないですけどね・・・。

 

さてさて、ミニ四駆のスタートといえば普通、タイヤが接地した瞬間「バシュン!」なんて音とともにマシンが飛び出していくもんですが、私のi20クーペはまるで10年前の1.0Lヴィッツみたいな加速。いわば異常事態なワケです。

といっても原因はなんとなく思い当たりますよね。冒頭で触れた消耗電池、つまり電源出力の不足でしょう。一応他の原因考察も当たっておきましょう。

 

最初に改善策を打てるのがグリスの塗布不足とギヤの動力伝達ロス。モーターからの動力はピニオンギヤを介して2種類のギヤからタイヤに伝わるので、この部分の回転力が足りなければ車両を動かすことができません。ちなみにギヤの噛み合いが悪くてパワーロスするというケースもあるようです。噛み合い具合については目視や手転がしでしっかりギヤが噛み合い、あるいは前後輪が同期していることを確認済みなので、可能性はおそらくゼロ。

グリス不足についても、これは原因でないなと直感的に感じていました。以前、あろうことかグリス塗布を忘れたミニ四駆を走らせた経験があるのですが、潤滑剤のないギヤどうしが噛むとすごい音がするんですよね。しかも途中で速度が落ちるということは無く、爆音を響かせながら走り続けます。一方のi20クーペではカラカラという軽い音はするものの、ギヤどうしの異音はとくに聞こえません。強いて言えばシャーシ側のシャフト受けがグリス不足なのかもしれません。もうめんどくさいからここもベアリングにしよう(爆)

また、トルク重視のチューンやモーターなので、仮にギヤ側の回転力が不足していたとしても、完全に止まってしまうことはないのではないでしょうか。結局グリスを追加しても加速力は変わらず。いや、正確にはちょっとタイヤが回りやすくなりました。やっぱりグリスは足りてなかったらしい。

とか言いながら持ち上げて試していたら、最初の頃は回転していたタイヤの回転スピードが徐々に落ちてきているような・・・。接地させるとついに動かなくなりました。やっぱり電池でしょうな、これは。

 

そういえば、一般的なアルカリ電池と充電池とでは、消耗による出力変化がだいぶ違うらしいですね。エアコンのリモコンによる検証なので、こういうモーターのおもちゃとは挙動も異なるでしょうが、アルカリ電池では使用開始後から徐々に出力低下していくのに対し、充電池はかなり長期間出力をキープでき、残量枯渇寸前にドっと出力低下するのだとか。仮に高回転モーター類でもこの消費ペースが使えるのなら、ミニ四駆レースではかなり強みになりそうですよね。

ま、普通に使用電池の項目でレギュレーション違反です。

 

とはいえまだひとつの可能性が払拭されたわけではありません。それがそもそものモーターによる不具合。モーターにも個体差があるようで、同じ種類のモーターを複数個キープし、レース用の一番調子が良いモーターを選抜するというレーサーのかたも多いようです。

電子機器や家電でもありがちですが、"ハズレ"個体がたまたま来てしまった可能性もあるわけです。そのうち新品電池を仕入れて原因確定させたいですね。