VividRabbitRicoのおもちゃ箱

下手くそながら作ったプラモデルや、弄っているいろいろなおもちゃを置いておく場所です。

【再びカスタム】タミヤ 日産スカイラインGT-R V-spec (BCNR33)

カスタマイズ追加日時:2020年8月12日

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なんかカーセンサーの物件情報写真みたい...

アルテッツァに履かせたBBS LMのセンターキャップデカールで自信を持ったので、なんとなくそのままにしていたnismo LM GT4nismoエンブレムデカールを貼り付け。こういうのって勢いが大事だと思うんですよ。

そしてそのもくろみは成功し、デカール破損やズレ等なく、狙った位置で綺麗に貼ることができました。人にもよるのでしょうが、自分はわりとプラモ慣れしてきたという頃にデカール破ることが度々あったので・・・。

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たかだかデカールひとつでも、やはりかなり印象が変わって見えるもの。しまりのなかったブロンズホイールが、一気にキリっとした表情になった気がしますね。

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今回の追加カスタムで、一通り弄りたいポイントは弄り終えた感じです。まだ変えられるところがあれば、自分好みの範囲でじゃんじゃんカスタマイズしたいですね。

 

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フジミ トヨタ・アルテッツァ RS200 Zエディション

製作開始日:2020年7月21日

完成日:2020年8月8日

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個人的には昔散々作ったフジミ模型のキットは苦手で、極力避けたかったのですが、"好きなクルマ"で攻めるとアルテッツァを出しているのは同社だけになるので、自分の上達具合を信じてトライしてみました。

パーツ数で考えた場合、フジミキットはよく言えば簡素で初心者向きに見えますが、フロントグリルが貫通パーツでないことや、バンパーやライトユニットの噛み合わせが非常に悪く、そういう点では上級者向けなのかもしれません。残念ながら自分には綺麗に仕上げる程度の腕前がなかったので、それなりの出来で妥協です。頑張らねば。

キットの指定カラーではシルバーメタリック(GSIクレオス H-8)となっていましたが、アルテッツァはスーパーホワイトが好きなのでこの色に。

キットモデルは前期型 NEO-CUSTOMIZE SPORTS VERSIONなので、純正カスタムで組んでもそれまでなのですが、BBS LMのゴールドと以前のGT-Wウィングキットおよびマフラーを使用したチョイカスタムを施して、自分の好みのヤンチャカー仕様に仕上がりました。

写真にすると見えにくいものの、BBS LMには大径ブレーキキット(ブレンボキャリパー)が同梱されており、足回りもなかなかクールにまとまっています。

また、NEO-CUSTOMIZE SPORTS VERSIONでは、リアコンビランプはボディ色ですが、マスキングが面倒だった純正コンビランプのほうが好みなのでこの状態です。

ナンバープレートは数字選択式だったので、やはり手抜きで前回のECR33付属品を流用してスッキリ作り上げています。

今回フジミキットを選んだのもちょっとした挑戦でしたが、BBS LMのセンターキャップデカール貼り付けも、見方次第では自分の腕試しといえるでしょう。以前の自分ではできなかったであろう作業、少しずつではありますが成長を実感できるポイントがあるのは、良いことです(自己満足)(うぬぼれ)。

 

アルテッツァは、FRレイアウトに直4縦置き3S-GEエンジンと、スポーツ仕上げの「ハチロクの再来」とまでもてはやされたクルマ。

ところが発売してみると、重すぎる車重やチューンに向かない駆動系、言うほどパワーがないエンジンと、モーターファンには不評の連続だったようです。
というのも同車は、繰り返しのテスト走行でスポーツ性能を鍛え上げると同時に、FRセダンとしてレクサスのラグジュアリー路線を統合し、レクサスISとしてもリリースされた車両。FRスポーツセダンとFRラグジュアリーセダンというコンセプトを両立させて設計するには、無理な部分も多かったそうな。
偶然にも同年代のR33系スカイラインも、似たような境遇でニッチな人気を誇ります。とはいえパフォーマンスに関して公道上で明るみに出てくる欠点など、いったいいくつ数え上げられるのでしょうか。

それとも自分の感性が、"そういうクルマ"寄りなのでしょうかね。

 

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アオシマ 日産スカイライン GTS25t タイプM [ECR33]

製作開始日:2020年3月6日

完成日:3月21日

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今作は自信を持って言える、反省すべきところしかない仕上がりでした。できることなら、ボディ関連パーツとデカールを買い直して作り直したいところ。

R33といえば自分の中ではレッドのイメージでした。それも純粋なレッドでなく、90年代セダンで見かけた赤紫に近いメタリック系。該当する塗料を探し当て損なった末にたどり着いたのが、なんらかの下地を作った上でディープクリアレッドで上塗りする方法。普段サフなんかは吹かないことは、ごあいさつ記事でも軽く触れていましたが、このような二重以上の塗装はとにかく未経験で、完成イメージが全く分からなかったのです。

結果は大失敗。仕方なくペイントリムーバーにボディを浸し、GSIクレオスのマルーンを塗装することになりました。しかしリムーバー使用後の対応がマズかった。

リムーバー使用後に何らかの洗浄をすれば良かったのですが、水洗いのみでマルーンを塗り始めてしまったのです。さらに塗りムラの後処理が悪く、厚塗りに厚塗りを重ねてデコボコ。しかもそのまま中途半端にヤスリがけしたからもう大変。

プラモデルというよりも、クルマに無頓着なオーナーが、ろくすっぽメンテもせず20年間屋根なし車庫で保管していたような、皮肉なウェザリングを効かせた完成品となってしまいました。

しかも、側面GTエンブレムも、ターボ装備車である赤色エンブレムを貼り付け中に破損。やむを得ずNA車の青エンブレムに差し替えることとなってしまいました。

前回、前々回がわりと綺麗に仕上がっていただけに、少し気を抜いてしまったのかもしれませんし、自分のプラモデルの腕前がまだまだだということを改めて思い知らされました。

 

もちろん、これで「失敗作でした、ちゃんちゃん。」としてしまうと、一向にプラモデル製作は上達しません。このR33を眺めながら、厚塗りとムラごまかし、仕上げ作業の反省点は、次作の注意点として幾分マシになるよう意識することを誓ったのでした。

 

ところで実車では、同じR33でもGT-Rのほうが人気が高く、社外品互換パーツの流通量の関係で、GTSGT-Rバンパーを移植しているものが、ちょいちょい中古車市場に出回っています。エンジンを見れば即バレではありますが、こういうなんちゃってGT-Rも好きなタイプのひとつであります。

 

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アオシマ マツダ FC3S サバンナRX-7 1989

製作開始日:2020年2月25日

完成日:2020年3月2日

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 一番好きなR33 GT-Rの次は、やはり好きなクルマを作ろう!と思い、とりあえずFCというところまでは決まりました。R33もそうなのですが、FCも第1期で作った経験があり(しかもマイファーストプラモ)、フジミのFCはもういいかなぁと思って探していたところ、アオシマの前後期選択型キットがあるのを発見。ちょうど前回使えなかったアオシマホイールを使えるということで、がぜん作る気になっていました。

余談なのですが、フジミのFCは前期型キットでありながら、頭文字Dシリーズ用に金型を更新した関係で、細部は後期型寄りなのだという話をどこかで見かけました。リアコンビランプは前後期とも同梱されていたと思います。

 

FCといえばやはり頭文字Dのイメージに引っ張られ、ボディカラーは白が良いかなとも思うのですが、ガンメタ風のグレーもわりとハマり色だと思うのです。メーカーが違うので完全な同一色にはならないのですが、今回はR32 GT-Rでおなじみのガンメタを参考にして、GSIクレオス Mr.カラー C-28番の黒鉄色をボディカラーに。

リトラクタブルライト装備車はやはりライトが開いていないとキマらない!ということで、選択式のライトは"開"状態。グレードエンブレムも選択式なので、付属デカールでは最高グレードにあたるGT-X。

アオシマのTE37RTはちょっとはみ出して、実車だと車検とかでアウトになるんでないかと。

本来ならブラックで塗装指示のキャリパーですが、TE37赤との組み合わせを考え、ゴールド塗装に仕上げました。形状はノーマルでブレーキディスクも純正径なのでちょっと寂しいですが。

ちなみに純正キャリパーの塗装は、万が一の塗装はみ出し等でブレーキ本来の性能が出せないリスクと隣り合わせらしいので、やめましょう。ブレンボ先生が言ってたから間違いない。

 

RX-7というと、今の時代は税金等諸々の現実的事情も相まってFDのほうがよく見かけますが、やっぱりFCはかっこいいですね。維持費さえ考えなければ是非とも乗りたいクルマのひとつです!

 

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【カスタム】タミヤ 日産スカイラインGT-R V-spec (BCNR33)

カスタマイズ追加日時:2019年12月27日

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前回のR33 GT-Rは前期型純正にGTウィングを取り付けただけだったので、やはり物足りなさが後からやってくるもの。実はカスタム用に、アオシマのカスタムホイールでTE37の赤を買っていたのですが、ホイール取り付け方法が異なる(キットではピンがホイール側・アオシマホイールはピンがシャーシ側)ことを知らなかったため、泣く泣くお蔵入りしてしまったのでした。

いろいろと調べていくうちに、R34 GT-RのZ-tune用にタミヤから、nismo LM GT4ホイールを含むディテールアップパーツが発売されていることを知り、即購入。ホイール以外のパーツは現在のところ使途なしで保管中ですが、汎用性の高いカスタムは自作しかないことが多いタミヤではありがたい公式オプションパーツでした。

ちなみに、そこそこ需要があるのか、その後複数の通販サイトを回っても品切れ状態。

 

今回は自分の技能を鑑み、本来なら存在するホイールのnismoエンブレムデカールは貼り付け見送り。それでも純正からブロンズホイールに変えただけで、だいぶ見栄えが良くなりました。

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タミヤ 日産スカイラインGT-R V-spec (BCNR33)

製作開始日:2019年9月3日

完成日:2019年9月10日

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小学生のころのプラモデル製作期を第1期とするなら、このキットは我が人生プラモデル第2期のスタートダッシュを飾ったキットと呼ぶにふさわしいでしょう。

ボディカラーはネットで拾い読みしたディープマリンブルー風カラーとして、GSIクレオス Mr.カラー C326番/サンダーバーズカラーを使用。ホイールはR33 GT-R純正ながら、キャリパーは純正ブレンボなのでそのまま赤キャリパー風、スポイラーにはフジミ模型のGT-Wウィングキットを使用。フラットトランクなしの状態が個人的には好きなので、ポン付けとなっています。全体的に割とおとなしめのカスタマイズに仕上げました。

ベタっと塗料を塗りつけるだけだった第1期を反省し、塗装した上で細かいヤスリをかけ、コンパウンドがけを行うという、プラモ作りでは基本中の基本の仕上げに初チャレンジ。クリアパーツ部もセメダインを使っていた第1期に対し、エポキシ接着剤を買い揃えてのチャレンジ。本当にゼロから勉強し直したうえでの製作となりました。

 

R33 GT-Rといえば、スカイラインGT-R史上最長のホイールベースを持ち、ボディの見た目も相まって第2世代GT-Rの中では不人気車種となっている世代。

GT-Rの名前を復活させるため、走りにパラメーターをほぼ全振りしたR32と異なり、バブル期のファミリースポーツカー需要などを取り入れることとなったR33。車重こそR34のほうが重いものの、言う人によっては「不細工」なそのルックス、カーマニアに絶大な人気を誇ったコミックスにおける扱いなどにより、いまだ「重い・でかい・日産の失敗作」というイメージが先行するようになってしまいました。

しかし同車は、プロトタイプでは先代より21秒も速いタイムをニュルで叩き出し、当時のクルマ雑誌ではより走りやすいクルマとして賞賛されるなど、確実にR32から進化したスカイラインであったハズなのです。

というものの、クルマを走らせるドライバーとは結局は人間なのであり、いくら数字や文字で進化を説明されたところで、理論値では説明できないフィーリング部分が、先代よりもつまらないと感じる人もいたのでしょう。

 

ところでタミヤキットは縮尺通りでなく、通称タミヤデフォルメと呼ばれるデフォルメが入っているそうです。これは過剰なデフォルメでなく、"モデルが一番カッコよく見える"ような見え方をさせるため、ということ。とはいえこうして見ている限りでは、どこがどうデフォルメされているのか、あんまり気にならない感じですね。

 

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ごあいさつ

こんにちは。

どこかの片田舎で細々と暮らす、アニメと機械を趣味にするショボいオタクです。

このブログでは主に、自分が作ったプラモデルの写真を貼っていくというか、置いていこうと思っています。ちょっとウザい中年オタク風のウンチク付きで。

というのも、プラモデルを作るたびにInstagramのほうに掲載してはいるのですが、インスタはプラモだけでなく、当然ながら他ジャンルの投稿もするので、プロフィール上でも過去プラモの投稿が流れていってしまうんですよね。

せっかく時間をかけて作ったプラモなんだから、それ専用の写真置き場くらい作ってもいいじゃないか!そんな気持ちでこのブログを開設した次第です。

 

とまあ偉そうなことを言っていますが、プラモデル製作の腕前は正直そんな自信ありません。というかモデラーを名乗ったら、ぶん殴られるんじゃないかというくらい下手くそで不器用です。基本的に面倒くさがりなので、サフも吹きませんし、下手するとバリが中途半端に残ってしまっていたりすることもあります。さすがにバリ残すのはアカン。

それでも、やはり「せっかく完成したから」という備忘録としての役目、完成品を並べることで己のプラモ技能の進化を見いだすため、それから自己顕示欲に近いよく分からん意欲で、この先ちょいちょいやっていこうと思います。

 

最後に、腕前は自信ないとか言っておきながらプラモ歴を。

プラモデルじたいは小学生のころから軽く触れており、初めて作ったのはフジミ模型マツダ・サバンナRX-7 FC3S 前期型だったのを覚えています。当時は父親に手取り足取り教わり、ところどころ手伝ってもらいながら完成させました。それから、どのような順番だったかは忘れてしまいましたが、シルエイティやR33 GT-RAE86レビンにインプレッサと、様々なキットに手を出しました。

しかし当時は塗料やセメダインのつけすぎでベタベタになったり、バリが派手に残っていたり、デカールは破ったりと散々な出来で、そのまま忙しさも相まって、プラモデル弄りをすることは次第になくなってしまいました。

あれから10年前後が経過した大学生としての夏休み。「どうせ時間があるなら真面目にプラモデルを作ってみるか」と、タミヤのR33 GT-Rキットを手に取ったのが、本日ここにこのブログを執筆するまでのルーツとなったのでした。

 

このブログでは基本的に、完成したプラモデルの写真をそれっぽく撮った写真を掲載していきます。たまに製作段階の写真や、全然関係ない投稿をするかもしれません。

とくにプラモデルに関しては、熟練モデラー様からすればいろいろと問題点等があるかもしれませんが、温かい目で見守っていただければと思っております。