VividRabbitRicoのおもちゃ箱

下手くそながら作ったプラモデルや、弄っているいろいろなおもちゃを置いておく場所です。

フジミ トヨタ・アルテッツァ RS200 Zエディション

製作開始日:2020年7月21日

完成日:2020年8月8日

f:id:vividrabbitrico:20200817214326j:plain

f:id:vividrabbitrico:20200817214351j:plain

個人的には昔散々作ったフジミ模型のキットは苦手で、極力避けたかったのですが、"好きなクルマ"で攻めるとアルテッツァを出しているのは同社だけになるので、自分の上達具合を信じてトライしてみました。

パーツ数で考えた場合、フジミキットはよく言えば簡素で初心者向きに見えますが、フロントグリルが貫通パーツでないことや、バンパーやライトユニットの噛み合わせが非常に悪く、そういう点では上級者向けなのかもしれません。残念ながら自分には綺麗に仕上げる程度の腕前がなかったので、それなりの出来で妥協です。頑張らねば。

キットの指定カラーではシルバーメタリック(GSIクレオス H-8)となっていましたが、アルテッツァはスーパーホワイトが好きなのでこの色に。

キットモデルは前期型 NEO-CUSTOMIZE SPORTS VERSIONなので、純正カスタムで組んでもそれまでなのですが、BBS LMのゴールドと以前のGT-Wウィングキットおよびマフラーを使用したチョイカスタムを施して、自分の好みのヤンチャカー仕様に仕上がりました。

写真にすると見えにくいものの、BBS LMには大径ブレーキキット(ブレンボキャリパー)が同梱されており、足回りもなかなかクールにまとまっています。

また、NEO-CUSTOMIZE SPORTS VERSIONでは、リアコンビランプはボディ色ですが、マスキングが面倒だった純正コンビランプのほうが好みなのでこの状態です。

ナンバープレートは数字選択式だったので、やはり手抜きで前回のECR33付属品を流用してスッキリ作り上げています。

今回フジミキットを選んだのもちょっとした挑戦でしたが、BBS LMのセンターキャップデカール貼り付けも、見方次第では自分の腕試しといえるでしょう。以前の自分ではできなかったであろう作業、少しずつではありますが成長を実感できるポイントがあるのは、良いことです(自己満足)(うぬぼれ)。

 

アルテッツァは、FRレイアウトに直4縦置き3S-GEエンジンと、スポーツ仕上げの「ハチロクの再来」とまでもてはやされたクルマ。

ところが発売してみると、重すぎる車重やチューンに向かない駆動系、言うほどパワーがないエンジンと、モーターファンには不評の連続だったようです。
というのも同車は、繰り返しのテスト走行でスポーツ性能を鍛え上げると同時に、FRセダンとしてレクサスのラグジュアリー路線を統合し、レクサスISとしてもリリースされた車両。FRスポーツセダンとFRラグジュアリーセダンというコンセプトを両立させて設計するには、無理な部分も多かったそうな。
偶然にも同年代のR33系スカイラインも、似たような境遇でニッチな人気を誇ります。とはいえパフォーマンスに関して公道上で明るみに出てくる欠点など、いったいいくつ数え上げられるのでしょうか。

それとも自分の感性が、"そういうクルマ"寄りなのでしょうかね。

 

ベースキット

www.fujimimokei.com

カスタマイズパーツ等

www.fujimimokei.com

www.fujimimokei.com