アオシマ マツダ FC3S サバンナRX-7 1989
製作開始日:2020年2月25日
完成日:2020年3月2日
一番好きなR33 GT-Rの次は、やはり好きなクルマを作ろう!と思い、とりあえずFCというところまでは決まりました。R33もそうなのですが、FCも第1期で作った経験があり(しかもマイファーストプラモ)、フジミのFCはもういいかなぁと思って探していたところ、アオシマの前後期選択型キットがあるのを発見。ちょうど前回使えなかったアオシマホイールを使えるということで、がぜん作る気になっていました。
余談なのですが、フジミのFCは前期型キットでありながら、頭文字Dシリーズ用に金型を更新した関係で、細部は後期型寄りなのだという話をどこかで見かけました。リアコンビランプは前後期とも同梱されていたと思います。
FCといえばやはり頭文字Dのイメージに引っ張られ、ボディカラーは白が良いかなとも思うのですが、ガンメタ風のグレーもわりとハマり色だと思うのです。メーカーが違うので完全な同一色にはならないのですが、今回はR32 GT-Rでおなじみのガンメタを参考にして、GSIクレオス Mr.カラー C-28番の黒鉄色をボディカラーに。
リトラクタブルライト装備車はやはりライトが開いていないとキマらない!ということで、選択式のライトは"開"状態。グレードエンブレムも選択式なので、付属デカールでは最高グレードにあたるGT-X。
アオシマのTE37RTはちょっとはみ出して、実車だと車検とかでアウトになるんでないかと。
本来ならブラックで塗装指示のキャリパーですが、TE37赤との組み合わせを考え、ゴールド塗装に仕上げました。形状はノーマルでブレーキディスクも純正径なのでちょっと寂しいですが。
ちなみに純正キャリパーの塗装は、万が一の塗装はみ出し等でブレーキ本来の性能が出せないリスクと隣り合わせらしいので、やめましょう。ブレンボ先生が言ってたから間違いない。
RX-7というと、今の時代は税金等諸々の現実的事情も相まってFDのほうがよく見かけますが、やっぱりFCはかっこいいですね。維持費さえ考えなければ是非とも乗りたいクルマのひとつです!
ベースキット
カスタムパーツ等
【カスタム】タミヤ 日産スカイラインGT-R V-spec (BCNR33)
カスタマイズ追加日時:2019年12月27日
前回のR33 GT-Rは前期型純正にGTウィングを取り付けただけだったので、やはり物足りなさが後からやってくるもの。実はカスタム用に、アオシマのカスタムホイールでTE37の赤を買っていたのですが、ホイール取り付け方法が異なる(キットではピンがホイール側・アオシマホイールはピンがシャーシ側)ことを知らなかったため、泣く泣くお蔵入りしてしまったのでした。
いろいろと調べていくうちに、R34 GT-RのZ-tune用にタミヤから、nismo LM GT4ホイールを含むディテールアップパーツが発売されていることを知り、即購入。ホイール以外のパーツは現在のところ使途なしで保管中ですが、汎用性の高いカスタムは自作しかないことが多いタミヤではありがたい公式オプションパーツでした。
ちなみに、そこそこ需要があるのか、その後複数の通販サイトを回っても品切れ状態。
今回は自分の技能を鑑み、本来なら存在するホイールのnismoエンブレムデカールは貼り付け見送り。それでも純正からブロンズホイールに変えただけで、だいぶ見栄えが良くなりました。
タミヤ 日産スカイラインGT-R V-spec (BCNR33)
製作開始日:2019年9月3日
完成日:2019年9月10日
小学生のころのプラモデル製作期を第1期とするなら、このキットは我が人生プラモデル第2期のスタートダッシュを飾ったキットと呼ぶにふさわしいでしょう。
ボディカラーはネットで拾い読みしたディープマリンブルー風カラーとして、GSIクレオス Mr.カラー C326番/サンダーバーズカラーを使用。ホイールはR33 GT-R純正ながら、キャリパーは純正ブレンボなのでそのまま赤キャリパー風、スポイラーにはフジミ模型のGT-Wウィングキットを使用。フラットトランクなしの状態が個人的には好きなので、ポン付けとなっています。全体的に割とおとなしめのカスタマイズに仕上げました。
ベタっと塗料を塗りつけるだけだった第1期を反省し、塗装した上で細かいヤスリをかけ、コンパウンドがけを行うという、プラモ作りでは基本中の基本の仕上げに初チャレンジ。クリアパーツ部もセメダインを使っていた第1期に対し、エポキシ接着剤を買い揃えてのチャレンジ。本当にゼロから勉強し直したうえでの製作となりました。
R33 GT-Rといえば、スカイラインGT-R史上最長のホイールベースを持ち、ボディの見た目も相まって第2世代GT-Rの中では不人気車種となっている世代。
GT-Rの名前を復活させるため、走りにパラメーターをほぼ全振りしたR32と異なり、バブル期のファミリースポーツカー需要などを取り入れることとなったR33。車重こそR34のほうが重いものの、言う人によっては「不細工」なそのルックス、カーマニアに絶大な人気を誇ったコミックスにおける扱いなどにより、いまだ「重い・でかい・日産の失敗作」というイメージが先行するようになってしまいました。
しかし同車は、プロトタイプでは先代より21秒も速いタイムをニュルで叩き出し、当時のクルマ雑誌ではより走りやすいクルマとして賞賛されるなど、確実にR32から進化したスカイラインであったハズなのです。
というものの、クルマを走らせるドライバーとは結局は人間なのであり、いくら数字や文字で進化を説明されたところで、理論値では説明できないフィーリング部分が、先代よりもつまらないと感じる人もいたのでしょう。
ところでタミヤキットは縮尺通りでなく、通称タミヤデフォルメと呼ばれるデフォルメが入っているそうです。これは過剰なデフォルメでなく、"モデルが一番カッコよく見える"ような見え方をさせるため、ということ。とはいえこうして見ている限りでは、どこがどうデフォルメされているのか、あんまり気にならない感じですね。
ベースキット
カスタマイズパーツ等
ごあいさつ
こんにちは。
どこかの片田舎で細々と暮らす、アニメと機械を趣味にするショボいオタクです。
このブログでは主に、自分が作ったプラモデルの写真を貼っていくというか、置いていこうと思っています。ちょっとウザい中年オタク風のウンチク付きで。
というのも、プラモデルを作るたびにInstagramのほうに掲載してはいるのですが、インスタはプラモだけでなく、当然ながら他ジャンルの投稿もするので、プロフィール上でも過去プラモの投稿が流れていってしまうんですよね。
せっかく時間をかけて作ったプラモなんだから、それ専用の写真置き場くらい作ってもいいじゃないか!そんな気持ちでこのブログを開設した次第です。
とまあ偉そうなことを言っていますが、プラモデル製作の腕前は正直そんな自信ありません。というかモデラーを名乗ったら、ぶん殴られるんじゃないかというくらい下手くそで不器用です。基本的に面倒くさがりなので、サフも吹きませんし、下手するとバリが中途半端に残ってしまっていたりすることもあります。さすがにバリ残すのはアカン。
それでも、やはり「せっかく完成したから」という備忘録としての役目、完成品を並べることで己のプラモ技能の進化を見いだすため、それから自己顕示欲に近いよく分からん意欲で、この先ちょいちょいやっていこうと思います。
最後に、腕前は自信ないとか言っておきながらプラモ歴を。
プラモデルじたいは小学生のころから軽く触れており、初めて作ったのはフジミ模型のマツダ・サバンナRX-7 FC3S 前期型だったのを覚えています。当時は父親に手取り足取り教わり、ところどころ手伝ってもらいながら完成させました。それから、どのような順番だったかは忘れてしまいましたが、シルエイティやR33 GT-R、AE86レビンにインプレッサと、様々なキットに手を出しました。
しかし当時は塗料やセメダインのつけすぎでベタベタになったり、バリが派手に残っていたり、デカールは破ったりと散々な出来で、そのまま忙しさも相まって、プラモデル弄りをすることは次第になくなってしまいました。
あれから10年前後が経過した大学生としての夏休み。「どうせ時間があるなら真面目にプラモデルを作ってみるか」と、タミヤのR33 GT-Rキットを手に取ったのが、本日ここにこのブログを執筆するまでのルーツとなったのでした。
このブログでは基本的に、完成したプラモデルの写真をそれっぽく撮った写真を掲載していきます。たまに製作段階の写真や、全然関係ない投稿をするかもしれません。
とくにプラモデルに関しては、熟練モデラー様からすればいろいろと問題点等があるかもしれませんが、温かい目で見守っていただければと思っております。