VividRabbitRicoのおもちゃ箱

下手くそながら作ったプラモデルや、弄っているいろいろなおもちゃを置いておく場所です。

続・俺のミニ四駆がこんなに非力なわけがない

前回、謎のトルク不足により走らない結果に終わったi20クーペくん。

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やっと電池を仕入れてきたので、気を取り直して再スタートです。

 

スイッチを入れた瞬間、前回とは比べものにならない勢いで四輪が回転し始めます。回転音をよく聞いてみると、モーター駆動音のほかにカラカラ音が残っていますので、ボディ側シャフト受けの回転が干渉している=グリスが足りないと思われます。内部ギヤのグリスは前回たっぷり塗布したので、あれで足りないなんてことは無いハズです。

接地させた瞬間、思わず「これこれ、コレだよ・・・!」という言葉が出てしまうくらいに見事なロケットスタート。残念ながらコースではないので引き戸に接触したのち壁に激突して停止してしまいましたが、心配していたモーター不良は全く無く、走行動作に問題は無さそうです。一安心。

ただ、激突した衝撃なのか、それとも組み立て時のミスなのか、いくつか気になる現象も確認しています。

まずフロントの19mmローラーですが、片方が外れてシャーシ側に浅い抉れが生じました。ネジ止めし直すと外れる兆候がなかったので、おそらくドアレールの段差に引っかかるなどして外れたもの、つまり実際のコースでは発生しない事象だと思われますが、要検証ということで。

もうひとつ、円形スタビ付きポールも緩んでいるのが確認されました。いわゆるラジオペンチ的なツールがないので、ナット類の締めが甘かったのでしょう。こちらは左右とも同じくらいに緩みが生じていたので、正面衝突した衝撃でしょうか。こちらも要検証、場合によっては二重ナット等の対策を取った方が良いかもしれませんね。

 

そしてなんですが、i20クーペのほうは大丈夫なことが確認できましたが、アバンテMk.Ⅱに想定外のトラブルが起きていることが発覚しました。

i20でなんとかモーターを回せた電池をアバンテに投入したところ、こちらの駆動系がぴくりとも動かないではないですか。アバンテに電池を投入したのは推定10年ぶり程度ですが、突然の目覚めに車両も寝ぼけている・・・?

手転がしではギヤや回転部がトラブっている様子は見受けられなかったので、恐らく電源系でしょうか。モーター内コイルが完璧にサビついているなんてことは考えられないので、電池ボックスの受け部銅パーツがサビるかなにかで電子が通らなくなっているのでしょうかね。ピンセットで軽く削ってみましたが、解決しませんでした。

あるいは、アバンテのMSシャーシには大径タイヤを履かせているので、大径タイヤの重量を回すだけの電力が無かったりするのかもしれませんね。レブチューンに3.5:1ギヤだと、パワー不足時はキツいのかな?

 

とりあえず、いまメインで弄っているi20クーペの動作を確認できたので、今度こそ一区切りです。ボディは未完なので、ミニ四駆関連の次回更新は初サーキットシェイクダウンかボディ完成時ですかね~。

ボディなんですけど、せっかくなんで痛四駆でも作ろうかな~、と。インクジェットプリンター対応のクリアテープとかを仕入れないといけないので、また作業中断という感じで。

そういえば痛車を作るときって版権の関係でいろいろ厄介なんですけど、家に飾るだけのプラモデルや、家で遊ぶ場合のミニ四駆というような、個人の範疇の使用であれば普通にイラスト等を使っても大丈夫となってますね。でもミニ四駆大会やプラモコンテストに出品する場合は扱いはどうなるんでしょう。しがないオタクのさりげない疑問です。

 

しかしここ1週間ほどミニ四駆を弄っていたら、プラモデルを作ってない自分にやきもきするというか、なんとなく落ち着かないですね~。なにか作ろうかな。